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倉賀野神社 夏越大祓式・茅輪くぐり

            (なごしのおおはらえしき・ちのわくぐり)

平成21年6月30日 午後6時からおこなわれました。

身も心も祓い清めて 一年の後半をすがすがしく迎えましょう。

  • 大祓(おおはらえ)の神事とは
     私たちがふだん知らず知らずのうちに犯した「つみ」や、体内に生じた「けがれ(=気枯れ)」を祓い除ける神事で、一年に2回、6月と12月の末日に行われます。6月を夏越(なごし)の大祓、12月を年越の大祓といいます。とくに夏越の大祓では、参道に立てた大きな茅輪をくぐってお参りし、疫病除けを祈る習わしがあります。
  • 大祓の「身代わり形代(かたしろ)」
     大祓式では、身代わり形代(人形=「ひとがた」とも呼びます)に託して、つみけがれを祓い除けます。家族それぞれが人形(ひとがた)にご自分の名前を書いたあと、その人形で自身の頭から爪先までていねいに撫(な)で、最後にその人形に息を吹きかけてください。神社に納めた人形は、神職がお祓いした後、近くの烏川に流し去ります。
     人形は大祓式の当日までに社務所にお持ちいただくか、ご郵送下さい。なお神様におそなえする御初穂料として、ご家族の人数にかかわらず二千円をお納めいただきます。

  • 申し込みのしかた
     人形(ひとがた)の申し込み用紙は倉賀野神社の社頭でご自由にお持ちいただけます。また遠方にお住まいでご希望の方は、社務所から郵送してさしあげることもできます。
     どうぞ社務所までお電話(027ー346−2158)またはメールを下さい。
  • 大祓詞
     大祓式では、どなたもご自由に殿内にお入りいただき、いっしょに「大祓詞(おおはらえのことば)」を声に出して御神前に奏上いたします。初めての方にも読み上げ方の説明がありますので、どうぞご昇殿ください。そして、神様から新しいいのちをいただき、一年の後半をすがすがしくお迎えしましょう。
  • 大祓の意義
     今日では神社へ参拝すると、おもに自分個人や家庭のことを祈願することが多いかも知れません。しかし神社の古くからのあり方は、地域共同体の安全と繁栄を祈ることでありました。大祓式は、今から千三百年前、大宝令の時代を起源とするもので、個人や家庭はもちろんのこと、広く地域や国の再生を祈る大切な儀式なのです。