境内の神饌田

境内の神饌田

 

  • 神饌田(しんせんでん)では6月下旬頃に御田植祭、10月中旬に抜穂祭(ぬいぼさい)がおこなわれます。毎年、神社総代と地元中学校の生徒有志が奉仕します。
  • 神饌田とは、神さまのための稲田のこと。収穫した和稲荒稲(にぎしね・あらしね=精米したお米・籾のままのお米)を秋の新嘗(にいなめ)の祭りに神前にお供えするのです。
    敬宮愛子内親王様の御誕生を奉祝して平成14年夏、境内に神饌田が設置されました。
  • 稲作りのわざは私たちの祖先が神様から授かった大切な営みであり、それを「斎庭稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく)」といいます。日本の文化の根幹をなす稲作りは、わが国に今日まで脈々と継承されているのです。